無線の趣味、アマチュア無線の免許を取ろう!

アマチュア無線

アマチュア無線(Ham;通称「ハム」です。)には、国家資格の免許が必要です。

基本的には、国家試験を受験して合格する必要があるのですが、抜け道ではないのですが、

簡単に取得する方法もあります。

その辺を、お知らせしていきたいと思います。

免許さえ取得すれば、あなたは立派なアマチュア無線家です。

筆者の紹介

私は、昭和52年に中学1年生で、当時の電話級アマチュア無線技士を取得。

開局するも、興味が薄れ、閉局。

昭和60年頃に、スキーブームで再開局。

しかし、就職などの理由で閉局し、定年退職を機に、再開局。

60歳で第3級アマチュア無線技士を取得。

翌年、第2級アマチュア無線技士を取得し現在に至ります。

アマチュア無線の種類

アマチュア無線は、階級別に1級・2級・3級・4級の4種類あります。

今回は、初級である第4級アマチュア無線技士の取得の方法について

お話していきたいと思います。

第4級アマチュア無線技士

以前は、電話級アマチュア無線技士と言う名称でしたが、現在は第4級アマチュア無線技士です。

この資格は、最高出力がHF帯・50MHzでは10W、144MHz・430MHzでは20Wの

最高出力を出すことができます。

ほとんどのアマチュア無線家は4級なので、問題はありません。

しかし、送信できる周波数に制限はありますが、ほとんど問題になりません。

アマチュア無線は、自由度が高いのが特徴です。

無線機を造るのもよし、アンテナを作ることも法律の範囲内ならば認めれています。

自由度は、法律違反でなければ、ほとんどの事がOKです。

当然ですが、メーカー製の製品を購入して始めるのも、OKです。

最近は、ほとんどの方がメーカー品を購入して始められています。

無線機の自作は、かなりハードルが高く、よほどでない限りお勧めしません。

免許証を取得するための方法3選

4級アマチュア無線技士免許証を取得するには、三種類の方法があります。

  1. 国家試験
  2. eラーニング
  3. 養成講習会

いずれも国家資格を取得できるのですが、「国家試験」も「eラーニング」も

自分で勉強しなければ、合格は難しいですが、「養成講習会」であれば、

比較的簡単に合格することが可能になります。

おすすめな方法は、講習会です。

費用は少し高めですが、講師の先生が解説をしながら試験の要点を教えてくれますので、

自分一人で勉強しなくても良いし、分からないことは講師の方に聞くことができます。

講習期間は2日間です。

最終日に、修了試験があり、基準点以上であれば合格です。

講習費用には免許の申請費用も含まれているので、数週間後には、免許証が郵送されてきます。

多分この方法が一番楽に免許証を手にすることができるでしょう。

おわりに

アマチュア無線をやりたくても、免許証が無ければ話になりません。

国家試験に合格する早道を説明しました。

自然災害や犯罪などが多発する現代において、自ら身を守るために、

アマチュア無線を活用してみませんか。携帯電話は、中継局が壊れたら終わりです。

いざという時には、役に立たないかも知れません。

アマチュア無線が、阪神淡路の震災や、東日本大震災で大活躍をしたと聞いています。

有事の際は、非常に有効な通信手段です。

ぜひ、検討してくださいね。

あと、参考ですが最近、私の職場で同僚の高校生の息子さんが、4級取得したそうです。

ちなみに、その取得方法は、養成講習です。

皆さんも頑張って受験してみてください。

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