アマチュア無線(Ham;通称「ハム」です。)には、国家資格の免許が必要です。
基本的には、国家試験を受験して合格する必要があるのですが、抜け道でゃないですが、
簡単に取得する方法もあります。
その辺をお知らせしていきたいと思います。
免許さえ取得すれば、あなたは立派なアマチュア無線家です。
アマチュア無線の種類
アマチュア無線は、階級別に1級・2級・3級・4級の4種類あります。
今回は、初級である第4級アマチュア無線技士の取得の方法について
お話していきたいと思います。
第4級アマチュア無線技士
以前は、電話級アマチュア無線技士と言う名称でしたが、現在は第4級アマチュア無線技士です。
この資格は、最高出力がHF帯・50MHzでは10W、144MHz・430MHzでは20Wです。
ほとんどのアマチュア無線家は4級なので、問題はありません。
送信できる周波数に制限はありますが、ほとんど問題になりません。
アマチュア無線は、自由度だ高いのが特徴です。
無線機を造るのもよし、アンテナを作ることも認めれています。
法律の範囲内であれば、ほとんどの事がOKです。
当然ですが、メーカー製の製品を購入して始めるのも、OKです。
免許証を取得するための方法3選
4級アマチュア無線技士免許証を取得するには、三種類の方法があります。
- 国家試験
- eラーニング
- 養成講習会
いずれも国家資格を取得できるのですが、「国家試験」も「eラーニング」も
自分で勉強しなければ、合格は難しいですが、「養成講習会」であれば、
比較的簡単に合格することが可能になります。
おすすめな方法は、講習会です。
費用は少し高めですが、講師の先生が解説をしながら試験の要点を教えてくれますので、
自分一人で勉強しなくても良いし、分からないことは講師の方に聞くことができます。
講習期間は2日間です。
最終日に、修了試験があり、基準点以上であれば合格です。
講習費用には免許の申請費用も含まれているので、数週間後には、免許証が郵送されてきます。
多分この方法が一番早く免許証を手にすることができるでしょう。
おわりに
アマチュア無線をやりたくても、免許証が無ければ話になりません。
国家試験に合格する早道を説明しました。
自然災害や犯罪などが多発する現代において、自ら身を守るために、
アマチュア無線を活用してみませんか。携帯電話は、中継局が壊れたら終わりです。
いざという時には、役に立たないかも知れません。
阪神淡路の震災や、東日本大震災で大活躍をしたと聞いています。
検討してくださいね。